ファクタリングと手形割引との違い②

ファクタリングと手形割引の違いは金利の発生の有無です。手形割引では手形割引率が金利に該当するため、事業として行うためには、財務局もしくは都道府県知事宛の貸金業登録が義務付けられています。

一方、ファクタリングでは、債権(売掛金)の買取という形となるため、申込者に対する手数料が請求されますが、金利は発生しません。そのため、事業者の貸金業登録は不要です。

債務不履行責任

手形割引では、手形の振り出し先が経営破綻や倒産などで、手形の額面金額の回収が不可能になった際、手形割引を行った金融会社より、手形割引の融資先に手形の買取が請求されます。

この場合、あくまでも手形は担保にすぎないため、手形の買取=金融会社への一括返済ということです。

3社間ファクタリング

3社間ファクタリングは、債権(売掛金)を、売掛先から承認された上で、ファクタリング事業者に譲渡することになります。

仮に売掛先の企業が倒産などで支払不能となったとしても、ファクタリングの申込者に対して、売掛金の請求がされることはありません。回収業務をファクタリング事業者が担うことになるためです。

2社間ファクタリング

2社間ファクタリングも、ファクタリング事業者に債権(売掛金)の買取をしてもらう点では共通しますが、申込者による売掛金の回収が前提となるため、回収ができなかった際にも、買取金額に手数料を加えた金額を支払う必要があります。

ファクタリングは融資ではなく、前渡金の扱いとなるため、金利こそ発生しませんが、ファクタリング事業者への返済の義務は生じます。

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