ファクタリングと手形割引との違い①

ファクタリングと比較される資金調達方法として、手形割引を忘れてはなりません。手形には、約束手形と為替手形の2種類が存在しますが、手形割引で使用されるのは、約束手形がほとんどです。

約束手形と為替手形

手形には、仕入れなどで購入した代金の支払いを、「この日までに行います」という証明を、銀行などの金融機関を間に挟んで行った文書が該当します。

約束手形

数ヶ月後の支払いを、文字通り「約束」することを目的として発行される手形です。

為替手形

為替手形は、手形を実際に発行した企業ではなく、別の第三者が支払いを代理で行う手形です。大抵の場合、この第三者の役割を、銀行などの金融機関が担うことになります。

仮にOという企業から、Tという企業への代金の支払いで為替手形を使用する際の関係性は次のようになります。

O企業⇒為替手形を取引銀行より発行
O企業の取引銀行⇒T企業への支払いを担当

手形割引

手形割引は、手形の満期となる日の前に、金融会社に手形を担保として設定後、金融会社より融資を受ける取引です。例えば、手形に記載された金額が100万円で、手形割引率が5%だった場合、100万円-(100万円×5%)=950,000円が貸し出されることになります。

手形割引率が金利に当てはまるため、貸金業登録を財務局または都道府県知事より認められた業者以外は、手形割引を行うことができません。

貸金業登録事業者であることの確認は、金融庁の登録貸金業者情報検索サービスの利用が簡単で便利です。

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